家事育児に正解はない|妻のルールではなく家庭用に調整する

家事育児に、絶対的な正解はありません。

私はそう考えています。

掃除の頻度。

洗濯のやり方。

食器の洗い方。

子どもの食事。

寝かしつけ。

休日の過ごし方。

病院に行くタイミング。

どれも、家庭によって正解が違います。

だから、誰か一人のルールを絶対化する必要はありません。

特に、モラハラ妻・テイカー妻・ハズレ妻との生活では、妻のルールが家庭内の絶対ルールになりやすいです。

「私はこうやっている」

「普通はこうする」

「なんで分からないの」

「前にも言ったよね」

「こんなこともできないの」

こういう言葉で、夫側のやり方を潰してくることがあります。

でも、家事育児は妻の試験ではありません。

家庭を成立させるための作業です。

妻のルールが正しいとは限らない

妻が家事育児を長くやっているからといって、妻のやり方が常に正しいとは限りません。

もちろん、妻の方が慣れている作業もあると思います。

子どもの服の場所。

保育園の持ち物。

食材の管理。

洗剤の種類。

そういう情報は、先にやっている人の方が知っていることもあります。

そこは素直に聞けばいいです。

でも、やり方そのものまで絶対に妻に合わせる必要はありません。

夫がやっても目的が達成できているなら、それでいいはずです。

食器が洗えている。

服が洗えている。

子どもが食べている。

部屋が危なくない。

保育園に必要な物が揃っている。

生活が乗り切れている。

それなら、やり方が少し違っても問題ないはずです。

それでも妻が怒るなら、それは家事の問題ではなく、支配の問題かもしれません。

自分ルールを押し付ける妻についてはこちらでも書いています。

関連記事:
自分ルールを押し付ける妻|家事育児に絶対ルールを作るモラハラ妻

妻の家事育児ができているとは限らない

妻が家事育児を長くやっている。

妻が家のことを細かく気にしている。

妻が子どものために動いている。

だからといって、妻が家事育児を本当の意味でできているとは限りません。

ここは、私はかなり大事だと思っています。

私が考える「家事育児ができる」とは、作業をたくさんやることではありません。

家庭を荒らさずに生活を成立させることです。

子どもが安心して過ごせることです。

夫婦の空気を壊さないことです。

必要なことを、感情を爆発させずに処理できることです。

逆に、どれだけ家事を細かくやっていても、家事を理由にヒステリックになる。

子どもが食べないことで癇癪を起こす。

自分のやり方と違うだけで夫を責める。

「子どものため」を盾にして家庭の空気を悪くする。

子どもの前で不機嫌をぶつける。

こういう状態なら、私はそれを「できている」とは思いません。

作業をしているだけです。

家事育児は、家族を追い詰めるためのものではありません。

生活を安定させるためのものです。

だから、妻のやり方をそのまま正解だと思う必要はありません。

妻が長くやっているから正しい。

妻が細かいから正しい。

妻が怒るから正しい。

そう考える必要はありません。

父親側も、自分の目で家庭の現実を見ていいのです。

家庭の現実を見ない家事論は危ない

家事育児の話をするとき、家庭内の作業だけを見て夫を責める人がいます。

でも、それは現実の一部しか見ていません。

父親の仕事量。

母親の仕事量。

年収差。

業務内容。

社会で背負っている責任。

帰宅時間。

睡眠時間。

子どもの年齢。

家計。

頼れる人がいるかどうか。

こういう現実を見ないまま、

「家事育児は半分ずつ」

「同じフルタイムだから同じだけやるべき」

「家の中では夫も妻も同じ」

とだけ言うのは、かなり乱暴だと思っています。

私の家では、妻も正職で働いています。

ただし、年収も業務内容もまったく違います。

そこで家庭内だけを見て夫を責めるのは、私はおかしいと感じています。

稼いでいるから感謝しろと言いたいのではありません。

ただ、現実を見てほしいのです。

夫婦の現実を見ずに、妻のルールだけを正解にすると、家庭は苦しくなります。

理想の夫婦論では生活できないという話はこちらでも書いています。

関連記事:
理想の夫婦論では生活できない|モラハラ妻と共存する父親が現実を見るべき理由

まず観察して、家庭用に変えればいい

このブログに書いていることも、全家庭の正解ではありません。

私の家庭で通用したことが、他の家庭でそのまま通用するとは限りません。

だから、使い方としてはこうです。

まず観察する。

1週間の家事頻度を把握する。

細かく聞かずに黙って始める。

自信を持ってやる。

聞かれた時だけ答える。

妻の怒りポイントと家庭の最低ラインを学習する。

自分の家庭用に調整する。

これでいいと思っています。

このブログの使い方については、こちらにもまとめています。

関連記事:
このブログの使い方|家事育児に正解はないから自分の家庭用に変えればいい

大事なのは、最初から完璧を目指さないことです。

最初から完璧にやろうとすると、動けなくなります。

「これで怒られたらどうしよう」

「間違っていたらどうしよう」

「妻のやり方と違ったらどうしよう」

そう考えすぎると、父親側が何もできなくなります。

でも、何もしないと、今度は「何もできない夫」としてマウントを取られます。

だから、まずやる。

やってから修正する。

これが一番現実的です。

妻に細かく聞かず、黙って始めるのも作戦

私の場合、家事の詳細を妻に細かく聞くことすら嫌でした。

なぜなら、聞いたところで余計な一言をもらう可能性が高かったからです。

「そんなことも分からないの」

「前にも言ったよね」

「普通はこうでしょ」

「聞かないとできないの」

こういう言葉をもらうくらいなら、最初から聞かない方がいい。

そう思っていました。

だから私は、まず1週間のうちにどの家事がどのくらいの頻度で行われているのかを見ました。

皿洗いはどのタイミングでやっているのか。

洗濯は何日に1回くらいなのか。

掃除機はどの頻度なのか。

ゴミ出しはいつ準備しているのか。

風呂掃除はどのくらいの間隔なのか。

細かいやり方を聞くのではなく、頻度とタイミングを見る。

そして、黙って勝手に始める。

これでいいと思っています。

家事の中身についても、

「自分は何も間違っていない」

くらいの気持ちでやるようにしました。

もちろん、明らかに危ないことや、子どもに関わる大事なことは確認が必要です。

でも、皿洗い、掃除、ゴミ出し、風呂掃除のような家事は、結果的に目的が達成できていればいいはずです。

皿がきれいになっている。

ゴミが出ている。

風呂に入れる。

床が危なくない。

洗濯物が使える。

これで十分です。

妻のやり方と完全に同じである必要はありません。

やっておいたよは言わない方がいい

ここで、絶対に言わない方がいいと思っている言葉があります。

「〇〇やっておいたよ」

これです。

一見、普通の報告に見えるかもしれません。

でも、モラハラ妻・テイカー妻・ハズレ妻との生活では、この一言が面倒な方向に転ぶことがあります。

「やってやった感がある」

「恩着せがましい」

「言われなくても普通やることでしょ」

「主体性がない」

「報告しないとできないの」

こういう受け取られ方をして、かえって責められることがあります。

だから、私はわざわざ言わない方がいいと思っています。

聞かれた時に答えればいい。

「皿洗った?」

「洗ったよ」

「ゴミまとめた?」

「まとめたよ」

このくらいで十分です。

家事はアピールするものではありません。

黙って終わらせるものです。

黙って進めることで主導権を握れることもある

黙って家事を進めると、自然とこちらが主導権を握れる場合があります。

これは大きいです。

いちいち妻に確認しない。

いちいち報告しない。

いちいち褒めてもらおうとしない。

自分で見て、自分で判断して、自分で終わらせる。

そうすると、家事がこちら主体で進みます。

結果的にこちら主体で家事が終わってしまえば、その日妻がやる家事はなくなります。

妻がやる前に、こちらが終わらせている。

そういう状態を作れると、妻の家事ルールに振り回されるだけの立場から少し抜け出せます。

もちろん、最初から全部うまくいくわけではありません。

怒られることもあると思います。

やり方が違うと言われることもあると思います。

でも、聞いて余計な一言をもらい、やる前からメンタルを削られるくらいなら、まず黙ってやってしまう方がいいこともあります。

家事育児に正解はありません。

妻のルールを全部聞いてから動く必要もありません。

見て覚える。

頻度をつかむ。

黙って始める。

聞かれたら答える。

結果的に生活が成立していればいい。

このくらいの感覚で、父親側も自信を持って動いていいと思っています。

自分の家庭用に作り替える

家事育児は、誰かの正解を丸暗記するものではありません。

自分の家庭用に作り替えるものです。

妻のルールでもなく。

SNSの理想論でもなく。

育児本の正解でもなく。

親世代の常識でもなく。

今、自分の家庭がどうすれば乗り切れるか。

そこを見ればいいと思っています。

家事育児に正解はありません。

だからこそ、父親も自分で考えていい。

妻のルールに従うだけの補助員になる必要はありません。

父親も、家庭を乗り切る当事者です。

私が実際にやった家事育児の具体的な手順は、別の記事で詳しく書いていきます。

ここではまず、妻のルールを丸暗記するのではなく、自分で見て、動いて、家庭用に調整する考え方を持ってもらえれば十分です。

関連記事:
家事育児をこなす父親の考え方|完璧よりも生活を乗り切る作戦

家事の目的は妻を満足させることではなく家庭を荒らさないこと

家事育児に対する心得(マインド)

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