夜泣き対応は弱夜泣きと強夜泣きで分ける|原因確認と空腹対策

夜泣きは本当にきついです。

寝かし付けが終わった。
やっと自分も寝られる。
そう思ったところで、夜中に泣く。

すぐ寝る日もあります。
何をしても寝ない日もあります。
抱っこしても泣く。
布団に置いたら泣く。
トントンしても泣く。
気づけば深夜になっている。

これが続くと、親のメンタルもかなり削られます。

ただ、夜泣きは全部同じではありません。

私は、夜泣きを大きく2つに分けて考えています。

弱夜泣き。
強夜泣き。

この2つです。

この記事で想定している年齢

この記事では、主に1歳〜3歳頃の子どもを想定しています。

ミルクをある程度卒業し、夜中の授乳やミルク対応が中心ではなくなってきた時期。
それでもまだ夜泣きがあり、抱っこ、トントン、空腹、暑さ寒さなどで親が対応する必要がある時期です。

0歳の赤ちゃんの場合は、授乳やミルク、月齢ごとの睡眠リズムが大きく関係します。

ここでは、1歳〜3歳頃の現実的な夜泣き対応として書いています。

「弱夜泣き」「強夜泣き」は私の造語です

先に断っておくと、「弱夜泣き」「強夜泣き」は私の造語です。

医学的な用語ではありません。
育児書に載っている正式な分類でもありません。

ただ、実際に子どもの夜泣きに対応していると、夜泣きにも強弱があると感じました。

少し泣いただけで終わる夜泣き。
ギャン泣きに近く、長時間続く夜泣き。

この2つを同じものとして扱うと、対応が難しくなります。

だからこの記事では、便宜的に「弱夜泣き」「強夜泣き」と呼びます。

弱夜泣きとは

私の中での弱夜泣きは、短時間で終わる夜泣きです。

一瞬だけ泣く。
少し声を出す。
寝ぼけて泣いている。
ギャン泣きっぽく見えても、すぐ終わる。
背中や胸に手を添えてトントンすると、そのまま寝る。

こういう夜泣きを、この記事では「弱夜泣き」と呼びます。

弱夜泣きの場合は、すぐ抱き上げない方がいいことがあります。

子どもがまだ半分寝ている状態なら、抱っこすることで逆に完全に起こしてしまう可能性があるからです。

基本はそのまま様子を見る。
背中や胸に手を添える。
軽くトントンする。
念のため、おむつと寝汗くらいは確認する。

このくらいで済むこともあります。

強夜泣きとは

私の中での強夜泣きは、いわゆる育児情報などでよく見る、本格的な夜泣きに近いものです。

ギャン泣きに近い。
長時間にわたる。
トントンでは収まらない。
抱っこしてもすぐには寝ない。
体を反らす。
声をかけても届かない。
原因を確認しないと落ち着かないことがある。

こういう夜泣きを、この記事では「強夜泣き」と呼びます。

強夜泣きの場合は、弱夜泣きのように「少しトントンして様子を見る」だけでは難しいことがあります。

おむつ。
暑い・寒い。
抱っこしてほしい。
空腹。
体調不良。

こうした原因を順番に確認する必要があります。

ただし、ギャン泣きが強すぎて確認すら難しい時は、まず抱っこで落ち着かせることを優先します。

まず10〜30秒くらい様子を見る

子どもが泣いたら、すぐ抱き上げる前に少しだけ様子を見ます。

見るポイントは、

  • 目が開いているか
  • 体を起こそうとしているか
  • 泣き声が強くなっているか
  • ただ寝ぼけて声を出しているだけか
  • トントンで落ち着きそうか

です。

寝ぼけて一瞬泣いているだけなら、すぐ抱き上げない方がいいことがあります。

ここで抱き上げると、逆に完全に起きる場合があります。

弱夜泣きなら、抱き上げずに対応する

弱夜泣きの場合は、まず布団のまま対応します。

背中や胸に手を置く。
軽くトントンする。
小声で「大丈夫だよ」と声をかける。
布団がずれていたら直す。
汗や寒さを軽く確認する。

これで落ち着くなら、抱っこしなくていいです。

弱夜泣きは、子どもがまだ半分寝ている状態のことがあります。

この場合は、起こさない対応を意識します。

強夜泣きになったら、原因確認と鎮静を分けて考える

ギャン泣きしている。
体を反らす。
目が完全に開いている。
トントンでは収まらない。
声をかけても届かない。
布団にいること自体を嫌がる。

この状態なら、強夜泣きとして考えます。

強夜泣きになった時に大事なのは、順番を固定しすぎないことです。

確認できる原因は先に潰す。
確認できないほど泣いているなら、まず落ち着かせる。
抱っこでかなり落ち着いて寝そうなら、そのまま寝かせる。
落ち着いているのに寝ないなら、原因確認に戻る。

この流れが現実的だと思っています。

強夜泣きになった時の対応手順

1. 強夜泣きかどうかを見る

ギャン泣きしている。
体を反らす。
トントンで収まらない。
布団のままでは無理そう。

この状態なら強夜泣きとして考えます。

2. まず原因確認に入る

強夜泣きになったら、まず原因を確認します。

順番は、

  1. おむつ
  2. 暑い・寒い
  3. 抱っこしてほしい
  4. お腹が空いている(喉が渇いている)
  5. 体調不良

です。

3. おむつ・暑さ寒さは、対応できそうなら先に対応する

特に、

  • おむつ
  • 暑い・寒い

この2つは、できそうなら先に対応していいです。

たとえば、

  • うんちをしている
  • おむつがパンパン
  • 漏れている
  • 汗で服が濡れている
  • 布団をかぶりすぎて暑そう
  • 体が冷えている

こういう原因が見えていて、対応できそうなら、先に処理します。

おむつを替える。
服を調整する。
布団を直す。
汗を拭く。
室温を見る。

これで泣きが弱くなることもあります。

4. ギャン泣きで対応できないなら、先に抱っこで落ち着かせる

ただし、ギャン泣きが強すぎる場合があります。

体を反らす。
暴れる。
おむつ交換どころではない。
服や布団の調整も難しい。
声も届かない。

この状態なら、無理に原因確認を続けなくていいです。

先に抱っこします。

抱っこして、体を密着させる。
ゆっくり揺れる。
声をかけすぎない。
泣き方が弱くなるのを待つ。

まず鎮静です。

5. 抱っこでかなり落ち着いたら、そのまま寝かせることを優先する

泣き方が弱くなり、体の力が抜けてきて、そのまま寝そうなら、無理に原因確認へ戻らなくていいです。

そのまま抱っこで寝かせることを優先します。

夜中は、原因を完璧に突き止めることより、子どもが眠れるなら眠らせる方がいい場合があります。

抱っこでかなり落ち着いて、そのまま寝てくれるパターンもあります。

その場合は、その流れを邪魔しない方がいいです。

6. 落ち着いているのに寝ない場合は、原因確認に戻る

泣きは弱くなった。
抱っこで落ち着いている。
でも、なかなか寝ない。

その場合は、まだ原因が残っている可能性があります。

おむつ。
暑い・寒い。
空腹。
体調不良。

このあたりを改めて確認します。

7. 原因に対応してから、抱っこし直して寝かせる

原因がありそうなら、対応します。

おむつを替える。
服や布団を調整する。
空腹なら食べやすいものを少しあげる。
体調不良が疑わしければ様子を見る、必要なら相談する。

その後、もう一度抱っこして寝かせます。

夜泣き対応は、順番通りに完璧にこなす作業ではありません。

子どもの状態を見ながら、寝そうなら寝かせる。
寝ないなら原因を探す。

このくらいでいいと思っています。

空腹も夜泣きの原因から外さない

抱っこしても寝ない。
おむつでもない。
暑さ寒さでもない。
泣き方もなかなか落ち着かない。

この場合は、空腹も疑います。

特に、

  • 夕食をあまり食べなかった
  • 主食が少なかった
  • 汁物もあまり飲まなかった
  • 昼間よく動いた
  • 寝る前から少し機嫌が悪かった

こういう日は、夜中にお腹が空いている可能性があります。

我が家では、どうしても寝ない、ずっと泣き続けている時にバナナを食べさせたら一瞬で寝たことがありました。

毎回食べさせる必要はありませんが、空腹を夜泣きの原因から外さないことは大事だと思っています。

夜泣きは寝室だけの問題ではありません。

夕食からつながっている場合があります。

体調不良のサインを見る

夜泣きだと思っていても、体調不良の場合があります。

発熱している。
咳が強い。
呼吸が苦しそう。
嘔吐がある。
いつもと泣き方が違う。
ぐったりしている。
触ると明らかに熱い。
水分が取れていない。

こういう時は、通常の夜泣きではなく体調不良として考えます。

必要なら医療機関への相談を考えます。

妻の反応に焦りすぎない

モラハラ妻との生活では、夜泣きそのものより、妻の反応がしんどいことがあります。

「早く寝かせて」
「なんで泣いてるの」
「やり方が悪い」
「抱っこばかりしてるからじゃないの」

こう言われると、父親側も焦ります。

でも、夜泣き中に見るべきなのは妻の機嫌ではありません。

子どもの状態です。

弱夜泣きなのか。
強夜泣きなのか。
おむつなのか。
暑いのか寒いのか。
抱っこで落ち着くのか。
空腹なのか。
体調不良なのか。

ここを見ます。

妻の反応に引っ張られて動きが乱れると、子どもも落ち着きにくくなります。

まとめ

夜泣き対応は、弱夜泣きと強夜泣きで分けると考えやすくなります。

  • 弱夜泣き・強夜泣きは私の造語
  • 弱夜泣きは短時間で終わる夜泣き
  • 強夜泣きはギャン泣きに近い本格的な夜泣き
  • まず10〜30秒くらい様子を見る
  • 弱夜泣きなら布団のまま対応する
  • 強夜泣きなら原因確認に入る
  • おむつ・暑さ寒さは対応できそうなら先に対応する
  • ギャン泣きで対応できないなら抱っこで鎮静する
  • 抱っこで寝そうならそのまま寝かせる
  • 落ち着いているのに寝ないなら原因確認に戻る
  • 空腹も夜泣きの原因として疑う
  • 体調不良のサインは別に見る
  • 妻の反応より子どもの状態を見る

夜泣きは本当にきついです。

でも、分類して考えるだけで、父親側も動きやすくなります。

完璧に寝かせる必要はありません。

まずは、子どもと親が夜を乗り切ることです。

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