子どもの睡眠対応は、本当にきついです。
寝かし付けに時間がかかる。
抱っこでしか寝ない。
布団に置くと起きる。
夜中に泣く。
昼寝しない。
親も眠れない。
これが続くと、父親側もかなり削られます。
仕事をして帰ってきて、家事育児をこなして、ようやく寝かし付け。
やっと寝たと思ったら夜泣き。
翌日も普通に仕事。
これは普通にしんどいです。
ただ、私は子どもの睡眠対応は父親でもできると思っています。
母親でなければ無理という話ではありません。
もちろん、子どもによっては母親を強く求める時期もあります。
「ママがいい」と泣かれることもあります。
それでも、父親ができることはあります。
寝かし付け。
背中スイッチ対策。
夜泣き対応。
昼寝の流れ作り。
日中の関わり。
父親と子どもだけで寝る準備。
寝た後の自分時間の確保。
これらは、父親側が少しずつ覚えていけば対応できます。
この記事で想定している年齢
この章で書く睡眠対応は、主に1歳〜3歳頃の子どもを想定しています。
ミルクをある程度卒業し、夜中の授乳やミルク対応が中心ではなくなってきた時期。
それでもまだ夜泣きがあり、抱っこ、トントン、絵本、空腹、昼寝などで親が対応する必要がある時期。
そのくらいの子どもを想定しています。
0歳の赤ちゃんの場合は、授乳・ミルク・月齢ごとの睡眠リズムが大きく関係します。
逆に4歳以降になると、夜泣きよりも生活リズムや寝る前の習慣の話が中心になってくると思います。
なので、この章では、1歳〜3歳頃の「ミルクをある程度卒業してから、夜泣きが落ち着くまで」の睡眠対応として読んでください。
寝かせ方は何でもいい。まず寝ればいい
私は、1歳〜3歳頃の寝かし付けや夜泣き対応については、正直「寝れば何でもいい」と思っています。
抱っこでもいい。
トントンでもいい。
絵本でもいい。
抱っこ紐でもいい。
車でもいい。
もちろん、安全面は大前提です。
危ない寝かせ方をしていいという意味ではありません。
親が眠すぎる状態で車を運転するのも危険です。
寝具や姿勢にも注意は必要です。
ただ、理想の寝かし付け方にこだわりすぎて、親子で消耗し続けるくらいなら、その子が寝る方法を使った方がいいと思っています。
育児の理想論では、こうした方がいい、ああした方がいいという話がたくさんあります。
でも、夜中に泣き続ける子どもを前にした時、必要なのは理想ではありません。
まず、寝ることです。
子どもが寝る。
親も少しでも休む。
家庭の空気をこれ以上悪くしない。
それができるなら、その家庭に合った方法でいいと思っています。
睡眠対応は分けて考えると楽になる
子どもの睡眠対応は、まとめて考えるとしんどくなります。
寝かし付け。
背中スイッチ。
夜泣き。
昼寝。
抱っこ寝卒業。
ママがいい問題。
全部を一気に解決しようとすると、父親側が疲れます。
だから、この章では分けて考えます。
まず、通常の寝かし付け。
次に、抱っこで寝た子どもを布団に置く背中スイッチ対策。
次に、夜泣き対応。
その後に、抱っこ寝から少しずつ卒業していく流れ。
さらに、昼寝対応。
最後に、父親と子どもだけで寝る作戦です。
分けて考えれば、父親でも一つずつ覚えられます。
最初期の寝かし付けは抱っこ寝からでいい
我が家では、子どもがミルク離れをした後、父親にとって最初期の寝かし付けは、最初から抱っこ寝でした。
居間でも寝室でもいい。
子どもが落ち着きやすい場所で、部屋を暗くする。
抱っこする。
ゆっくり左右に揺らして寝かせる。
寝たら寝室へ連れていく。
まずはこの流れでした。
最初から絵本やトントンで寝かせようとしなくていいです。
父親も慣れていない。
子どもも父親で寝ることに慣れていない。
寝る時は子どもも不安定になる。
そういう時期なら、抱っこで寝るなら抱っこでいいです。
関連記事:
父親の通常の寝かし付け|最初期は抱っこ寝からでいい
背中スイッチは独立して考える
抱っこで寝かせること自体はできても、次に問題になるのが布団へ置く時です。
抱っこでは寝た。
でも布団に置いた瞬間に起きる。
また抱っこからやり直し。
いわゆる背中スイッチです。
これは本当にしんどいです。
だから、背中スイッチ対策は独立して考えた方がいいです。
寝たと思ってもすぐ置かない。
布団の上で立ち膝になる。
首から後頭部を支える。
親の体と密着したまま寝かせる。
置いた後もすぐ離れない。
こういう細かい手順が大事になります。
関連記事:
背中スイッチ対策|抱っこで寝た子どもを布団に置く手順
夜泣きは弱夜泣きと強夜泣きで分ける
夜泣きは全部同じではありません。
一瞬泣くだけの時もあります。
寝ぼけて声を出しているだけの時もあります。
逆に、完全に起きてギャン泣きしている時もあります。
私は、この違いを記事内では便宜的に、
弱夜泣き。
強夜泣き。
と呼びます。
これは私の造語です。
医学的な分類ではありません。
弱夜泣きなら、すぐ抱き上げず様子を見る。
強夜泣きなら、まず原因を確認し、対応できるものは先に対応する。
それが無理なほど泣いているなら、抱っこで落ち着かせる。
この分け方だけでも、夜中の対応は少し楽になります。
関連記事:
夜泣き対応は弱夜泣きと強夜泣きで分ける|原因確認と空腹対策
抱っこ寝はずっと続くとは限らない
抱っこでしか寝ない時期があっても、それがずっと続くとは限りません。
我が家では、抱っこ寝は2歳半くらいから急激に減りました。
もちろん、これは我が家の場合です。
子どもによって時期は違います。
ただ、今抱っこ寝で苦しんでいる父親には伝えたいです。
抱っこ寝は、ずっと続くとは限りません。
いきなり卒業しようとしなくていいです。
まず通常の寝かし付けだけ少し変える。
夜泣きはまだ抱っこで対応する。
少しずつ絵本やトントンで寝る日を増やす。
このくらいでいいと思っています。
関連記事:
抱っこ寝から卒業する流れ|寝かし付けと夜泣きを分けて少しずつ変える
昼寝は夜より難しいことがある
昼寝は、夜より難しいことがあります。
夜は暗いです。
一日の終わりという流れもあります。
でも昼寝は違います。
外は明るい。
子どもは遊びたい。
親は家事をしたい。
でも子どもは寝ない。
こういうことは普通にあります。
昼寝も、寝かせ方にこだわりすぎなくていいと思っています。
車で寝るなら、車を使う日があってもいい。
午前中に外遊びして、早めに昼食を取り、ドライブで寝る流れを作る。
それで家庭が乗り切れるなら、それは作戦です。
関連記事:
昼寝は夜より難しい|車で寝かせる流れと昼寝しない日の対応
「ママがいい」は日中の好感度で変えていく
父親が寝かし付けをしようとしても、子どもが「ママがいい」となることがあります。
これはかなりきついです。
父親なりに育児をしようとしている。
でも子どもはママを求める。
結局、妻にやってもらう。
その後に、妻からモラハラ発言を交えて責められる。
こういうことはあります。
私も経験があります。
睡眠対応は、父親育児の中でもハードルが高いです。
だからこそ、夜だけで勝負しない方がいいです。
日中にどれだけ子どもと関わるか。
父親といる時間を楽しいと思ってもらえるか。
父親ならではの特別な経験を作れるか。
そこが、夜の寝かし付けにもつながります。
関連記事:
父親と子どもだけで寝る作戦|ママがいいを乗り越えるには日中の好感度が必要
まとめ
子どもの睡眠対応は、父親でもできます。
大事なのは、完璧な寝かし付けを目指すことではありません。
- 対象は主に1歳〜3歳頃
- 寝かせ方は何でもいい
- 最初期は抱っこ寝からでいい
- 背中スイッチは独立して対策する
- 夜泣きは弱夜泣きと強夜泣きで分ける
- 抱っこ寝卒業は段階的でいい
- 昼寝は夜より難しいと考える
- 車で寝るなら車も作戦
- 「ママがいい」は日中の好感度作りも大事
- 父親自身の自分時間も守る
寝ない日はあります。
泣く夜もあります。
昼寝しない日もあります。
それでいいと思っています。
大事なのは、父親側が焦らず、子どもの状態を見て、家庭に合った方法で乗り切ることです。

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