子どもが発熱・嘔吐した時の父親対応|まず見るべき症状と家庭での動き方

この記事の対象年齢について

この記事は、主に1歳〜4歳くらいの子どもを想定した、父親向けの体調不良対応記事です。

完全な乳児期の話や、小学生以降の看病全般ではなく、幼児期の発熱・嘔吐に対して、父親が家庭で何を見るか、どう動くかをまとめています。

医療判断をする記事ではありません。
明らかに様子がおかしい場合や、不安がある場合は、かかりつけ医、小児科、地域の小児救急相談などに相談してください。

発熱と嘔吐は、見るところが結構かぶります

子どもが熱を出した時。
子どもが急に吐いた時。

この2つは別の出来事に見えますが、父親が見るところは結構かぶります。

ぐったりしていないか。
水分が取れているか。
呼吸が苦しそうではないか。
顔色が悪くないか。
いつもと違う様子がないか。

なので、発熱と嘔吐を完全に別々に考えるより、まずは「子どもの全体の状態を見る」くらいでいいと思っています。

まず見るのは「いつもと違うか」

私がまず見るのは、子どもがいつもと違うかどうかです。

  • ぐったりしていないか
  • 水分が取れるか
  • 呼吸が苦しそうではないか
  • 顔色が悪くないか
  • 嘔吐が続いていないか
  • 下痢や腹痛があるか
  • いつもと違う泣き方をしていないか

熱がある時に、多少不機嫌になるのは自然です。
吐いた後に、少し元気がないのも自然です。

ただ、明らかにぐったりしている、水分が取れない、呼吸が苦しそう、という場合は注意が必要です。

父親側は、まずこのあたりを落ち着いて見ればいいと思います。

高熱でも元気な時は、慌てすぎない

我が家でも、熱が高いのに意外と元気なことはありました。

親としては心配です。
でも、子ども本人が水分を取れていて、反応もあり、家の中で少し遊ぶ元気がある場合、必要以上に慌てすぎなくていいと思っています。

ただし、これは放置していいという意味ではありません。

体温を測る。
いろいろな事象や変化点の時間をメモする。
水分を取らせる。
汗をかいていないか見る。
他の症状が増えていないか見る。

様子を見るというのは、何もしないことではありません。
父親が見ておくことです。

嘔吐した時は、まず吐ける場所を作る

子どもが吐きそうな時は、まず吐ける場所を作ります。

我が家では、小さい風呂桶や洗面器にビニール袋を2枚重ねて、開いた状態で入れていました。

ポイントは、吐きそうになってから袋を探さないことです。

吐きそうになった時に、すぐ差し出せる状態にしておく。
吐いた後は、袋の口を結んで捨てる。

これだけで、床や布団が汚れる可能性をかなり減らせます。

嘔吐対応は、事前準備でかなり変わります。

吐いた後は、掃除より先に子どもを見る

子どもが吐くと、親は汚れた床や布団に目が行きます。

でも、まず見るべきは子どもです。

  • ぐったりしていないか
  • 顔色は悪くないか
  • 呼吸は苦しそうではないか
  • 何度も吐いていないか
  • 発熱や下痢があるか
  • 水分が取れそうか
  • 頭を打った後の嘔吐ではないか

掃除はあとでもできます。
子どもの状態確認が先です。

もちろん、床や布団の処理も大変です。
ただ、まずは子どもを見る。
そこだけは忘れない方がいいと思います。

吐いた直後に無理に飲ませない

子どもが吐くと、親としてはすぐ水分を飲ませたくなります。

でも、吐いた直後に一気に飲ませると、また吐くことがあります。

まず少し落ち着かせる。
吐き気が落ち着いてから、少量ずつ飲ませる。
一気に戻そうとしない。

このくらいでいいと思います。

父親側が焦って「水分取らせなきゃ」と思い詰めると、子どもにも伝わります。

吐いた時こそ、親が落ち着く必要があります。

水分はかなり大事

発熱でも嘔吐でも、私がかなり意識していたのは水分です。

水分が取れているか。
口や唇が乾いていないか。
ぐったりしていないか。

このあたりを見ます。

食事は食べないこともあります。
でも、水分が取れていない、ぐったりしているという状態は注意が必要です。

家庭で見続けるだけではなく、病院へ相談する判断も必要になると思います。

家庭で父親がやること

発熱・嘔吐時に父親が家庭でやることは、そこまで難しいことではありません。

  • 検温する
  • 時間をメモする
  • 嘔吐の回数を見る
  • 水分を少量ずつ見る
  • 汗をかいていたら着替える
  • おむつやトイレの状態を見る
  • 部屋が暑すぎないか、寒すぎないか見る
  • 咳、鼻水、下痢、腹痛の有無を見る
  • 保育園で流行っている感染症がないか思い出す
  • 必要なら病院へ電話する

これくらいなら、父親でもできます。

というより、できるようになっておいた方がいいです。

子どもが体調を崩すたびに妻任せにしていると、妻からマウントを取られる材料にもなりますし、何より自分が子どもの状態を分かりません。

最初は慣れなくても、何回かやれば流れはつかめます。

妻がヒステリックになる時ほど、子どもの状態を見る

子どもが発熱・嘔吐した時、妻がヒステリックになる家庭もあると思います。

子どもの看病のことで頭がいっぱいになる。
自分のやりたい家事や仕事のことでキャパオーバーになる。
そのまま夫を責める。

こういう流れになると、父親側も焦ります。

でも、焦っても子どもの熱は下がりません。
吐いたものが元に戻るわけでもありません。

見るべきなのは、妻の機嫌ではなく子どもの状態です。

熱は何度か。
いつからか。
何回吐いたか。
水分は取れているか。
ぐったりしていないか。
他の症状はあるか。

妻の感情に反応するより、子どもの状態を確認する。
これが父親側の防衛にもなります。

正直、こういう時の妻のことは半分無視でもいいです。
全部拾っていると、こちらの頭が回らなくなります。

受診を迷う時は、病院や相談窓口を使う

父親がすべて判断する必要はありません。

不安なら、かかりつけの小児科に確認する。
夜間や休日なら、地域の救急相談窓口を使う。
明らかに様子がおかしいなら、救急受診を考える。

家庭で様子を見ることと、受診を遅らせることは違います。

父親がやるべきなのは、子どもの状態を見て、受診が必要な時に動けるようにしておくことです。

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病院へ行く前の準備はこちらです。

体調不良時の食事と水分補給、睡眠についてはこちらです。

まとめ

子どもが発熱・嘔吐した時、父親が最初に見るべきなのは、熱の数字や吐いた場所だけではありません。

ぐったりしていないか。
水分が取れているか。
呼吸が苦しそうではないか。
何度も吐いていないか。
いつもと違う様子がないか。

このあたりを見ることが大事です。

嘔吐に備えるなら、洗面器や小さい風呂桶にビニール袋を2枚重ねて、すぐ使える状態にしておく。

吐いた直後は、無理に飲ませない。
少し落ち着いてから、少量ずつ水分を見る。

父親側は慌てず、子どもの状態を見る。
必要な時は病院へつなぐ。

それが、発熱・嘔吐時に父親ができる基本対応だと思っています。

【育児実戦】子供の体調不良

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