それは相談ではなく確認作業
モラハラ妻と生活していると、「相談しているようで相談ではない」という場面がよくあります。
一見すると、夫に意見を聞いているように見えます。
どう思う?
これでいいかな?
どっちがいいと思う?
あなたはどうしたい?
でも、実際には答えが決まっています。
妻の中では、もう正解がある。
欲しい答えがある。
夫に求めているのは意見ではなく、賛同です。
だから、夫が少しでも違う意見を言うと不機嫌になります。
なんで否定するの。
いつも私ばっかり考えてる。
あなたは家のことを何も分かってない。
ちゃんと話し合う気あるの。
こうなると、夫は何も言えなくなります。
普通の相談は折衷案を探すもの
普通の相談や話し合いは、折衷案を探すものだと思っています。
夫には夫の考えがある。
妻には妻の考えがある。
お金、時間、子ども、仕事、体力、家庭の状況を見ながら、どこに落としどころを作るか考える。
これが話し合いです。
しかし、モラハラ妻の相談は違います。
自分の意見を聞き入れたかどうか。
自分の気持ちを否定しなかったかどうか。
自分の望む答えを出したかどうか。
そこしか見ていないことがあります。
だから、夫が現実的な意見を言うと責められます。
お金が足りない。
時間が足りない。
今は無理。
そのやり方だと負担が大きい。
もう少し別の方法にしよう。
こういう意見を出すと、なぜか「私を否定した」という話になる。
これでは相談になりません。
自分が絶対に正しいという前提がある
相談にならない理由の一つは、妻の中に「自分が絶対に正しい」という前提があるからです。
自分の考えが正しい。
自分の感覚が正しい。
自分のやり方が正しい。
夫はそれを理解していないだけ。
こういう前提があると、夫の意見は最初から受け入れられません。
夫が別案を出しても、検討ではなく否定として受け取られる。
夫が現実的な話をしても、気持ちを分かってくれないと言われる。
夫が黙れば、話し合う気がないと責められる。
結局、夫に求められているのは意見ではありません。
妻の考えに「そうだね」と言う役割です。
夫が黙るのは無関心だからではない
モラハラ妻は、夫が黙るとこう言うことがあります。
なんで黙ってるの。
ちゃんと話し合ってよ。
いつも私ばっかり言ってる。
家のことを考えてない。
でも、夫が黙るのは無関心だからではありません。
話しても通じなかった結果、黙っているのです。
何を言っても否定される。
現実を言うと怒られる。
別案を出すと責められる。
妻の希望に沿わないとヒステリックになる。
これを何度も経験すると、夫は学習します。
何を言っても無駄。
黙っていた方が早く終わる。
ここで反論しても疲れるだけ。
だから黙るのです。
確認作業に付き合いすぎると主導権を失う
ただし、夫側も注意が必要です。
毎回黙って受け入れていると、生活の主導権は妻に寄っていきます。
妻のルールが増える。
妻の不機嫌が基準になる。
妻の希望が家庭の決定事項になる。
夫の意見は存在しないものになる。
これはかなり危険です。
夫が優しさで黙っているうちに、家庭内のルールが全部妻基準になっていきます。
そして気づいた時には、夫は家の中で何をするにも妻の顔色を見るようになります。
自分の家なのに落ち着かない。
自分の給料なのに自由がない。
自分の子どもなのに育児のやり方をすべて責められる。
そういう状態になります。
意見を言うなら短く言う
モラハラ妻相手に、長く丁寧に説明しても通じないことがあります。
むしろ、長く話すほど揚げ足を取られます。
だから、私は短く言う方がいいと思っています。
それは無理。
今はできない。
お金が足りない。
そのやり方は負担が大きい。
俺はそう思わない。
これくらいでいい。
相手を説得しようとしすぎない。
分かってもらおうと期待しすぎない。
自分の意見を出したという事実を残す。
これだけでも、完全に飲み込まれるよりはマシです。
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