「結婚前に見抜けなかったのか」
モラハラ妻に悩む男性は、一度はこう考えると思います。
でも、正直に言うと、結婚前に完全に見抜くのはかなり難しいです。
交際中は普通に見える。
むしろ良い人に見える。
結婚後に違和感が出る。
出産後に本格化する。
この流れがあるからです。
ただ、それでも今振り返ると、危険サインのようなものはあったのかもしれないと思うことがあります。
この記事では、私の実体験ベースで、モラハラ妻になりやすい人の特徴を整理します。
先に大事なことを書いておきます
この記事で書く内容は、私自身の実体験や周囲で見聞きした話をもとにした、あくまで個人的な推測です。
医学的・心理学的に「こういう人はモラハラ妻になる」と断定するものではありません。
また、特定の家庭環境や経歴を持つ人を、一括りにして否定する意図もありません。
運動部経験がなくても素晴らしい人はいます。
一人暮らし経験がなくても自立している人はいます。
末っ子でも優しい人はいます。
交友関係が狭くても、相手を尊重できる人はいます。
私が言いたいのは、ひとつの条件だけで人を判断するという話ではありません。
問題なのは、こうした要素がいくつも重なったうえで、
- 自分の非を認めない
- 謝れない
- 夫の意見を聞かない
- 自分ルールを押し付ける
- 不機嫌を家族にぶつける
- 夫の仕事や趣味を尊重しない
- 自分のミスを夫のせいにする
といった言動が出ている場合です。
つまり、この記事は「属性で決めつける記事」ではなく、私自身の体験から感じた違和感を整理するための記事です。
なお、この記事でいうモラハラ妻とは、女性全体の話ではありません。
当ブログでは、夫を尊重せず、感情・家事育児・お金・時間の面で一方的に負担を押し付ける妻を、モラハラ妻・テイカー妻・ハズレ妻・ハズレ嫁として扱っています。
普通に話し合える奥さん、夫を尊重している奥さん、夫婦で現実を見られる奥さんは、本当に素晴らしい存在です。
この記事は、そうではない相手と暮らしている男性に向けて書いています。
交友関係が少ない
まず、交友関係が少ない人は注意が必要だと思っています。
もちろん、友人が少ないこと自体が悪いわけではありません。
人付き合いが苦手な人もいます。
少人数の深い関係を大事にする人もいます。
一人の時間が好きな人もいます。
それはそれで問題ありません。
ただ、交友関係が極端に少なく、外部の価値観がほとんど入らない場合は危険です。
自分の家のルール。
自分の親の価値観。
自分のやり方。
自分の感覚。
これだけで世界が閉じてしまうからです。
外の価値観が入らないと、自分のやり方が絶対だと思いやすくなります。
他の家庭では違うやり方をしている。
他の夫婦ではもっと柔軟にしている。
家事育児に絶対的な正解はない。
夫にも夫の考え方がある。
こういう感覚が育ちにくいのではないかと思います。
成功体験や努力経験が少ない
私は、成功体験や努力経験が少ないことも、モラハラ気質につながりやすいのではないかと感じています。
何かに挑戦する。
うまくいかない。
それでも続ける。
改善する。
少しずつできるようになる。
こういう経験は、人を成長させます。
逆に、努力して乗り越えた経験が少ないと、うまくいかない時に踏ん張れないことがあります。
できない。
分からない。
思い通りにいかない。
だからイライラする。
誰かのせいにする。
この流れになりやすい気がします。
家事育児でも同じです。
最初から完璧にできる人はいません。
料理も、掃除も、洗濯も、子どもの寝かしつけも、やりながら覚えるものです。
でも、努力して改善する経験が少ない人は、最初の自分ルールに固執しやすい。
「こうするべき」
「このやり方が正しい」
「違うやり方は間違い」
「うまくいかないのは手伝わない夫が悪い」
こうなると、家庭内はかなりしんどくなります。
運動部経験がないことについて
これはかなり私の持論ですが、学生時代に運動部経験があるかどうかも、ひとつの目安になることがあると思っています。
運動部が絶対に正しいと言いたいわけではありません。
文化部が悪いという話でもありません。
運動部経験がない人を下に見ているわけでもありません。
ただ、運動部では、しんどい練習をする。
我慢する。
怒られる。
負ける。
努力する。
少しずつ上達する。
仲間と関わる。
自分の弱さを知る。
こういう経験をすることがあります。
もちろん部活によります。
理不尽な指導もあるので、すべてを肯定する気はありません。
それでも、苦しさを乗り越える経験や、努力して少しずつ成長する経験は、人間的な土台になることがあると思います。
その経験が極端に少ないと、家庭内でしんどい場面が来た時に、すぐ不機嫌をぶつける方向に行きやすいのではないかと感じます。
徹夜経験がないことについて
これも私の感覚ですが、徹夜経験がない人は、出産後の寝不足で崩れやすいことがあると思います。
子どもが生まれると、睡眠は一気に崩れます。
夜泣き。
授乳。
寝かしつけ。
早朝の対応。
体調不良。
保育園準備。
子どもが小さいうちは、親の都合通りに眠れません。
ここで、寝不足に対する耐性がまったくないと、不機嫌を夫にぶつける形になりやすい。
もちろん、寝不足がつらいのは当然です。
母親だけでなく父親もつらいです。
ただ、問題は寝不足そのものではありません。
寝不足でつらいからといって、夫に言葉の暴力を振るっていいわけではない。
不機嫌を家族にぶつけていいわけではない。
子どもが泣いた時にヒステリックになっていいわけではない。
疲れている時ほど、その人の感情処理能力が見えます。
一人暮らし経験がない
一人暮らし経験がないことも、かなり大きいと思っています。
一人暮らしをすると、自分のミスを自分で処理しなければいけません。
洗濯を忘れたら着る服がない。
皿洗いを放置したら自分が困る。
掃除しなければ部屋が汚れる。
買い物を忘れたら食べるものがない。
お金を使いすぎたら生活が苦しくなる。
つまり、自分の行動の結果を自分で受け止める経験ができます。
これは大事です。
一方で、一人暮らし経験がないと、家事や生活のミスを誰かが処理してくれていた可能性があります。
親がやってくれる。
家族が気づいてくれる。
周りが察してくれる。
自分が困る前に誰かが動いてくれる。
こういう環境が長いと、結婚後も夫に同じような役割を求めることがあります。
「察して」
「気づいて」
「手伝って」
「なんで分からないの」
「いつも私ばっかり」
でも、自分が正確に伝えていない。
自分のルールを共有していない。
自分のミスを自分で処理しようとしていない。
この状態で夫を責めるのは、かなりきついです。
末っ子で面倒見の良い兄がいる
これもただの私の所感になるため、例外の方は無数にいると考えてほしいです。
末っ子で、面倒見の良い兄や父親がいる場合、自分のわがままが通りやすい環境で育っていることがあります。
もちろん、末っ子が悪いわけではありません。
兄がいる人が悪いわけでもありません。
問題は、周りが気を利かせてくれることが当たり前になっている場合です。
家族が助けてくれる。
兄が先回りしてくれる。
父親が甘やかしてくれる。
失敗しても誰かが処理してくれる。
わがままを言っても許される。
こういう感覚のまま結婚すると、夫にも同じ役割を求めることがあります。
そして、自分の実家の家族と夫を比較する。
「うちの父ならやってくれた」
「兄なら分かってくれた」
「実家ではこうだった」
「なんであなたはできないの」
これは夫からすると、かなりしんどいです。
夫は父親でも兄でもありません。
夫婦は本来、対等な関係であるべきです。
それなのに、夫を自分の実家の延長として扱われると、夫側だけが親のような役割を背負わされます。
義実家での態度は危険サインになる
結婚前後に見ておいた方がいいのは、義実家での態度だと思います。
親に対して横柄。
兄弟に対して横柄。
家族に強く当たる。
自分のわがままが通って当然のように振る舞う。
家族がそれを受け入れている。
こういう姿がある場合、結婚後に夫へ同じ態度が向く可能性があります。
交際中は夫に優しくても、実家での態度に本性が出ていることがあります。
外では普通。
恋人には優しい。
でも家族には横柄。
このタイプは、結婚して夫が「家族」になった瞬間に、態度が変わる可能性があります。
つまり、夫も実家の家族と同じように扱われるようになる。
これが、結婚後に違和感が出る理由のひとつかもしれません。
趣味が少ない
趣味が少ないことも、ストレス処理の面では注意が必要です。
趣味がある人は、自分で機嫌を取る手段を持っています。
映画を見る。
音楽を聴く。
ゲームをする。
車で出かける。
本を読む。
運動する。
友人と会う。
こういう逃げ場があると、家族にストレスをぶつけにくくなります。
でも、趣味が少ない人は、ストレスの逃げ場が家庭内だけになることがあります。
不満がある。
疲れている。
イライラする。
でも発散する場所がない。
だから夫や子どもにぶつける。
これは危険です。
さらに、自分に趣味が少ない人は、相手の趣味を理解しにくいことがあります。
夫の趣味を否定する。
友人関係を軽く見る。
自分の知らない世界をくだらないものとして扱う。
こうなると、夫の人生はかなり狭くなります。
危険サインは単体ではなく組み合わせで見る
ここまでいくつか書きましたが、ひとつだけで判断するべきではありません。
交友関係が少ないだけなら問題ない。
運動部経験がないだけなら問題ない。
一人暮らし経験がないだけなら問題ない。
末っ子なだけなら問題ない。
趣味が少ないだけなら問題ない。
問題は、それらが重なったうえで、以下のような言動がある場合です。
謝れない。
自分の非を認めない。
夫の意見を聞かない。
自分ルールを押し付ける。
不機嫌を家族にぶつける。
夫の仕事や責任を理解しない。
夫の趣味や友人関係を否定する。
実家の家族と夫を比較する。
自分のミスを夫のせいにする。
ここまでそろうと、かなり危険です。
関連記事
モラハラ妻がどのように表面化し、どんな背景や危険サインがあるのかは、こちらの記事で全体像をまとめています。
モラハラ妻が生まれる流れと見抜き方|結婚前に気づけなかった理由を整理する
モラハラ妻が3段階で表面化する流れについてはこちらに書いています。
モラハラ妻は3段階で進化する|交際時・結婚後・出産後で別人になる話
モラハラ妻の基本的な特徴はこちらにまとめています。
モラハラ妻とは何か|テイカー妻・ハズレ妻・ハズレ嫁を同じカテゴリで扱う理由
自分で機嫌を取れない妻についてはこちらです。
このブログの基本方針はこちらにまとめています。
まとめ
モラハラ妻になりやすい人には、いくつかの危険サインがあると感じています。
交友関係が少ない。
努力経験や成功体験が少ない。
運動部経験や徹夜経験が少ない。
一人暮らし経験がない。
末っ子で面倒見の良い兄や父親に甘やかされてきた。
趣味が少なく、自分で機嫌を取るのが苦手。
もちろん、これだけで決めつけるべきではありません。
大事なのは、複数の要素が重なり、さらに夫を尊重しない言動が出ているかどうかです。
謝れない。
他責思考。
自分ルールの押し付け。
夫の趣味や友人関係の否定。
夫を親のように扱う。
不機嫌を家族にぶつける。
こういうものが重なるなら、かなり注意した方がいいと思います。
結婚前に完全に見抜くのは難しいです。
でも、違和感を無視しないことはできます。
そして、すでに結婚していて子どももいるなら、過去を責め続けるより、今の生活をどう乗り切るかを考えるしかありません。
家事育児をこなしながら、子どもを守り、自分のメンタルも守る。
それが、モラハラ妻との生活で父親側に必要な作戦だと思っています。
パパ作戦室を応援してくださる方へ
この記事が少しでも役に立った、または「よく言ってくれた」と思っていただけた方は、note・OFUSEから応援していただけると励みになります。
note・OFUSEでの応援は、あくまで任意の投げ銭・応援として受け取らせていただきます。
個別相談への回答や返礼品などをお約束するものではありません。
いただいた応援は、ブログ運営費や、父親向けの記事作成を続けるために大切に使わせていただきます。

コメント