モラハラ妻の特徴として、私がかなり大きいと思っているものがあります。
それは、謝罪できないことです。
夫にひどいことを言う。
言葉の暴力を振るう。
感情的に責める。
夫の趣味や友人、家族まで否定する。
それでも謝らない。
場合によっては、後日その発言を覚えてすらいない。
これは本当にきついです。
夫婦喧嘩そのものは、どの家庭にもあると思います。
意見がぶつかることもあるでしょう。
お互いに疲れていて、言い方がきつくなることもあるかもしれません。
でも、言いすぎたなら謝る。
傷つけたなら謝る。
自分にも悪いところがあったなら認める。
これは、大人として最低限必要なことだと思っています。
ところが、モラハラ妻の場合、それができないことがあります。
なぜ謝れないのか。
なぜ自分の非を認められないのか。
なぜ夫を傷つけても、なかったことにするのか。
私は、その背景のひとつに、叱られる経験や謝る経験の少なさがあるのではないかと感じています。
もちろん、これは私の持論です。
すべての人に当てはまる話ではありません。
また、私はスパルタ教育を推奨しているわけではありません。
暴力的な指導や理不尽な叱責を肯定するつもりもありません。
ただ、叱られる、反省する、謝る、自分の行動を修正するという経験が少ないまま大人になると、家庭内でかなり危険な形で出ることがあるのではないかと思っています。
謝れない大人は家庭を壊す
謝れない大人と暮らすのは、かなりしんどいです。
なぜなら、問題が解決しないからです。
普通なら、何かトラブルが起きた時には、こういう流れになります。
言いすぎた。
傷つけた。
悪かった。
次から気をつける。
これで、完全ではなくても関係は少し修復されます。
でも、謝れない人は違います。
自分が悪いとは思わない。
相手が悪いから言っただけ。
怒らせた相手が悪い。
自分は被害者。
だから謝る必要はない。
こういう思考になります。
すると、傷つけられた側だけが苦しみ続けます。
夫が傷ついても、妻は謝らない。
夫が黙ると、話し合わない夫が悪いことにされる。
夫が反論すると、さらにヒステリックになる。
夫が折れると、妻は自分が正しかったと思う。
この繰り返しです。
叱られることは悪いことばかりではない
今の時代、叱ること自体がかなり難しくなっていると思います。
もちろん、理不尽に怒鳴ることや、暴力的な指導は論外です。
ただ、悪いことをした時に叱られる。
人を傷つけた時に注意される。
自分のミスを認める。
謝る。
次から直す。
こういう経験は、人間が大人になるうえで必要だと思っています。
私の感覚では、昔の方が叱られる機会は多かった気がします。
学校でも、部活でも、家庭でも、今より厳しい場面は多かったと思います。
繰り返しますが、昔の教育を全部肯定しているわけではありません。
行きすぎた指導もあったと思います。
ただ、叱られる経験の中で、謝ることや反省することを覚えた人も多かったのではないかと思います。
男性は叱られる機会が多かったのではないか
これも私の感覚ですが、男性は子どもの頃に叱られる機会が比較的多かったのではないかと思います。
男子は悪さをする。
ふざける。
不真面目な態度を取る。
調子に乗る。
先生や親に怒られる。
謝る。
反省する。
もちろん個人差はあります。
ただ、男性は子どもの頃から、怒られて、謝って、少しずつ修正する経験をしている人が多い印象があります。
一方で、女性はそういう強い叱責を受ける機会が少なかった人もいるのではないかと感じます。
もちろん、女性が叱られていないという意味ではありません。
家庭環境や学校環境によって全然違います。
ただ、少なくとも「強く怒られる」「自分の非を認めさせられる」「謝罪する」という経験に偏りがあった可能性はあると思っています。
そして、その差が大人になって家庭内で出ることがあるのではないか。
これが私の持論です。
謝れない妻は夫を加害者にする
モラハラ妻が厄介なのは、自分が傷つけた側なのに、夫を加害者にするところです。
たとえば、妻が夫に言葉の暴力を振るったとします。
普通なら、言いすぎた妻が謝るべきです。
もちろん、夫側にも落ち度がある場面はあるかもしれません。
夫が何かミスをしたのかもしれません。
妻が怒る理由自体はあったのかもしれません。
でも、だからといって、何を言ってもいいわけではありません。
言葉の暴力を振るったなら、その部分については謝るべきです。
ところが、モラハラ妻の場合はこうなります。
「あなたが悪いから言った」
「私を怒らせたあなたが悪い」
「そもそもあなたがちゃんとしていればよかった」
「私は間違っていない」
こうなると、妻が加害者だったはずなのに、いつの間にか夫が加害者になります。
これはかなり危険です。
夫は自分が傷つけられたはずなのに、自分が悪いような気持ちにさせられます。
これが続くと、夫の自己肯定感は削られます。
家庭内では謝れない人が一番強くなる
外の社会では、謝れない人は信用を失います。
会社でミスをして謝らない。
友人を傷つけて謝らない。
約束を破って謝らない。
こういう人は、人間関係で距離を置かれます。
でも、家庭内では簡単に距離を取れません。
結婚している。
子どもがいる。
家がある。
お金の問題がある。
親権の問題がある。
生活がある。
だから、謝れない人が家庭内で強くなってしまうことがあります。
妻が謝らない。
夫が我慢する。
家庭を壊したくないから夫が折れる。
妻は自分が正しいと思い込む。
また同じことを繰り返す。
この構図ができると、夫はかなり追い込まれます。
叱られた経験がないと自分を疑えない
叱られる経験の意味は、自分を疑うことを覚えることだと思います。
自分は間違っていないと思っていた。
でも怒られた。
相手を傷つけた。
自分のやり方が間違っていた。
次から直そう。
こういう経験を重ねると、人は少しずつ自分を疑えるようになります。
でも、その経験が少ないと、自分が正しいという感覚が強く残りやすいのではないかと思います。
自分のやり方が正しい。
自分の感情が正しい。
自分が不快なら相手が悪い。
自分が怒っているのだから相手が悪い。
この状態になると、家庭内でかなり厄介です。
なぜなら、夫婦生活には正解がひとつではないからです。
家事育児に絶対的な正解はありません。
洗濯の頻度。
掃除のやり方。
皿洗いの順番。
子どもの食事。
寝かしつけ。
休日の過ごし方。
家庭ごとに違っていいはずです。
それなのに、自分のやり方だけが正しいと思い込むと、相手のやり方を全部否定するようになります。
夫側ができること
では、謝れないモラハラ妻に対して、夫はどうすればいいのか。
正直、妻を変えるのはかなり難しいと思っています。
謝れない人に「謝れ」と言っても、謝りません。
自分が悪いと思っていないからです。
だから、夫側ができることは、まず自分の中で整理することです。
妻が謝らないからといって、自分が全部悪いわけではない。
妻が怒っているからといって、妻が正しいわけではない。
妻が泣いたからといって、夫が加害者とは限らない。
妻が覚えていないからといって、言葉の暴力がなかったことにはならない。
ここを自分の中で持っておくことが大事です。
そのうえで、家事育児をこなせるようにする。
妻に依存しない生活力を持つ。
子どもとの信頼関係を作る。
自分の趣味や友人関係を完全に捨てない。
必要なら距離を取る。
妻を変えるより、自分が潰れない形を作る方が現実的です。
関連記事
モラハラ妻がどのように表面化し、どんな背景や危険サインがあるのかは、こちらの記事で全体像をまとめています。
モラハラ妻が生まれる流れと見抜き方|結婚前に気づけなかった理由を整理する
謝罪できない妻の特徴については、こちらで詳しく書いています。
モラハラ妻がなぜ生まれるのかという構図については、こちらの記事でも書いています。
モラハラ妻はなぜ生まれるのか|嫁姑問題の構図が変わったという持論
このブログの基本方針はこちらです。
まとめ
モラハラ妻の大きな特徴のひとつは、謝罪できないことです。
言葉の暴力を振るっても謝らない。
夫を傷つけても謝らない。
自分の非を認めない。
場合によっては、発言したことを覚えてすらいない。
これは、夫側にとってかなり深い傷になります。
私は、その背景のひとつに、叱られる経験や謝る経験の少なさがあるのではないかと感じています。
もちろん、理不尽な叱責や暴力的な教育を肯定しているわけではありません。
ただ、自分の間違いを認める。
謝る。
反省する。
次から直す。
この経験が少ないまま大人になると、家庭内で謝れない大人になってしまうことがあるのではないかと思っています。
そして、謝れない大人と暮らす夫は、どんどん削られます。
だからこそ、夫側はまず、自分が全部悪いわけではないと整理すること。
そして、家事育児をこなしながら、自分と子どもを守る形を作ること。
きれいごとではなく、現実を乗り切るためには、それが必要だと思っています。
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