モラハラ妻に疲れた夫へ|妻を変えるのをやめて自分の人生を取り戻す

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妻の機嫌を確認してから話しかける。

家に帰る前に、

「今日は機嫌が悪くないといいな」

と考える。

怒られそうなものを先回りして片付ける。

自分の意見を言う前に、妻がどう反応するかを想像する。

仕事から帰って家事育児をこなし、子どもの相手もしているのに、何か一つ足りないだけで責められる。

そんな生活が続いているなら、疲れて当然です。

あなたが弱いからではありません。

我慢が足りないからでもありません。

妻の機嫌を読み続けながら生活すること自体が、かなり疲れるのです。

私も、モラハラ気質の妻との生活で何度も疲れました。

話し合おうとしても通じない。

頑張っても認められない。

傷つけられても謝られない。

それでも子どもがいるから、簡単に離婚するわけにもいかない。

この記事では、そんな状態に疲れた夫へ、私がどのように考え方を変え、自分の人生を少しずつ取り戻してきたのかを書きます。

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黙っているから、平気なわけではない

男性は、家庭の苦しさを外で話しにくいと思います。

友人に軽く愚痴ることはあっても、

「妻の機嫌に支配されている」

「家に帰るのがしんどい」

「妻が怖くて、自分の意見を言えない」

と本気で相談できる人は、そこまで多くありません。

話したところで、

「奥さんも大変なんだよ」

「夫婦なんてそんなものだよ」

「男なんだから我慢しろ」

「家事育児をもっと手伝えばいい」

と言われることがあるからです。

もちろん、妻にも大変なことはあるでしょう。

家事育児が大変なのも事実です。

しかし、妻が大変であることと、夫が傷つけられても黙って耐えることは別です。

男性にも限界があります。

仕事に行く。

家事育児をこなす。

子どもの前では普通に振る舞う。

妻が怒らないように先回りする。

黙って生活を続けているからといって、平気なわけではありません。

黙っているだけです。

本当に疲れるのは、家事育児だけではない

私は、家事育児そのものより、妻の機嫌取りの方が疲れると感じています。

皿を洗う。

洗濯をする。

子どもにご飯を食べさせる。

風呂に入れる。

寝かしつけをする。

保育園の準備をする。

これらは、普通に疲れる作業ではあります。

しかし、自分のやり方で淡々と進められるなら、そこまで苦痛ではありません。

むしろ、子どもと二人で家事育児をしている時間は楽しいこともあります。

きついのは、そのすべてに妻の採点がついてくることです。

洗い方が違う。

順番が違う。

置き場所が違う。

やるタイミングが遅い。

子どもへの声かけが違う。

何か一つ妻のルールから外れると、不機嫌になる。

すると、夫は家事育児をこなすだけでなく、妻が怒らない方法まで考えなければなりません。

子どもの様子を見る。

同時に、妻の機嫌も見る。

料理をする。

同時に、妻が文句を言いそうな部分を探す。

片付ける。

同時に、何か見落としていないか警戒する。

この見えない作業が、夫を疲れさせます。

頑張っても、次の不満を探される

モラハラ妻との生活でつらいのは、頑張った先に終わりがないことです。

家事を覚える。

すると、別の家事を指摘される。

料理を始める。

すると、作り方や片付け方を責められる。

育児をこなす。

すると、声かけや準備の細かい部分を指摘される。

収入を増やす。

それでも、自分が自由に使えるお金は増えない。

妻が不満に思っていた部分を一つ解消しても、次の不満が出てきます。

これでは、

「もう少し頑張れば認められる」

というゴールに永遠にたどり着けません。

私も以前は、妻に指摘されない状態を作れば、家庭が平和になると思っていました。

確かに、家事育児をこなせるようになると、妻が怒る回数は減りました。

しかし、それで妻の本質が変わったわけではありません。

怒りが減ると、今度は時間、お金、自由などを当然のように求めるテイカー気質が目立つことがあります。

妻を満足させることをゴールにすると、終わりはありません。

話し合うほど疲れる理由

普通の夫婦なら、問題が起きた時は話し合います。

お互いの意見を聞く。

自分の悪かった部分を認める。

折衷案を探す。

次はどうするかを決める。

しかし、モラハラ妻との話し合いは、そうならないことがあります。

妻の中では、最初から答えが決まっている。

夫の意見を聞きたいのではなく、妻の意見に賛成したかを確認したいだけ。

夫が違う意見を言えば、

「否定された」

「協力する気がない」

「私の気持ちを分かっていない」

と受け取られます。

夫が家計の現実を話す。

妻は、自分の希望を否定されたと受け取る。

夫が仕事で疲れていると話す。

妻は、「私だって疲れている」と返す。

夫が「その言い方は傷つく」と伝える。

妻は、「そう言わせたあなたが悪い」と返す。

これでは疲れます。

夫が話さなくなるのは、家庭に無関心だからとは限りません。

何度話しても通じなかった結果、黙ることを学んだだけです。

妻に疲れた自分を責めなくていい

長く一緒に生活している妻に対して、

「もう一緒にいたくない」

「話したくない」

「妻がいない休日の方が楽だ」

と思うことがあります。

そのたびに、

「夫として冷たいのではないか」

「妻を大事にできない自分が悪いのではないか」

と自分を責める人もいると思います。

しかし、傷つけられ続けた相手に疲れるのは自然なことです。

話しかけるたびに否定される。

意見を言うたびに怒られる。

頑張っても認められない。

暴言を吐かれても謝られない。

その状態で、以前と同じ気持ちを持ち続けるのは難しいと思います。

妻に疲れたからといって、子どもまで大切にできないわけではありません。

妻と子どもは切り分けて考えていいです。

妻との関係が壊れていても、父親として子どもを守ることはできます。

離婚できない自分を、弱いと思わなくていい

モラハラ妻について話すと、

「そんなに嫌なら離婚すればいい」

と言われることがあります。

確かに、離婚した方がいい家庭もあります。

身体的な暴力や脅迫がある。

自分や子どもの安全が危ない。

精神的に限界を迎えている。

そのような場合は、共存にこだわらず、安全な場所への避難や専門機関への相談を優先するべきです。

しかし、離婚は簡単な話ではありません。

子どもと離れる可能性。

親権や監護の問題。

住まい。

住宅ローン。

財産。

仕事。

子どもの生活環境。

家族や親族との関係。

考えなければならないことがたくさんあります。

私も本音では、子どもと確実に一緒に暮らせるなら離婚したいと思ったことがあります。

それでも、今は共存を選んでいます。

子どもと離れたくない。

子どもを妻の不機嫌の中に一人で残したくない。

子どもにとって、父親という逃げ場を残したい。

そう考えた結果です。

離婚しないことは、必ずしも妻を許したという意味ではありません。

妻に負けたという意味でもありません。

自分と子どもの現実を考えて選んだ作戦です。

妻を変えるのをやめる

モラハラ妻との生活で疲れ切っているなら、一度、妻を変えようとするのをやめた方がいいと思っています。

いつか分かってくれる。

いつか謝ってくれる。

もっと頑張れば認められる。

丁寧に話せば、今度こそ通じる。

そう期待するたび、裏切られると疲れます。

もちろん、人が変わる可能性はゼロではありません。

しかし、妻が変わることだけを前提に、自分の人生を止めてはいけません。

妻が変わらなくても、自分の生活を変えることはできます。

妻に期待しすぎない。

妻の言葉をすべて真に受けない。

感情的な要求にすぐ答えない。

必要以上に同じ空間にいない。

家事育児を自分でもこなせるようにする。

子どもとの関係を作る。

自分で使える時間とお金を少しずつ守る。

妻への期待を手放すことは、人生を諦めることではありません。

むしろ、妻が変わるのを待つ人生から降りることです。

まず、妻がいなくても何とかなる状態を作る

妻への依存が大きいと、夫側は弱くなります。

料理ができない。

洗濯が分からない。

子どもの保育園準備が分からない。

病院に連れて行けない。

寝かしつけができない。

休日に子どもと二人で過ごせない。

この状態では、妻に何か言われるたびに負い目を感じます。

「自分は何もできていないから、言われても仕方がない」

そう思い、理不尽な要求まで受け入れやすくなります。

しかし、家事育児を自分でこなせるようになると、気持ちは大きく変わります。

妻がいなくても、ご飯を用意できる。

子どもと二人で出かけられる。

風呂に入れられる。

寝かしつけられる。

保育園や病院にも対応できる。

最低限の家事を自分で処理できる。

すると、

「別に妻がいなくても何とかなる」

と思えるようになります。

この感覚が、妻の支配から抜ける土台になります。

完璧にやる必要はありません。

生活が成立し、子どもが安全に過ごせれば十分です。

妻への警戒に使っていた力を、子どもに向ける

妻の機嫌を気にし続けていると、頭の中が妻でいっぱいになります。

妻が怒らないか。

何か忘れていないか。

何を言われるか。

休日はどのように過ごせば機嫌を損ねないか。

しかし、本当に大切なのは妻の機嫌ではなく、子どもです。

家事育児を自分でこなせるようになると、妻への警戒に使っていた力を、少しずつ子どもへ向けられるようになります。

今度の休日は、子どもとどこへ行こう。

何を食べたら喜ぶだろう。

友人を誘って、一緒に遊べないか。

帰りに好きなものを買ってあげよう。

子どもが興味を持ちそうな場所を探してみよう。

そういうことを考える余裕が戻ってきます。

父子で過ごす時間は、妻から逃げるためだけの時間ではありません。

自分と子どもの新しい世界を作る時間です。

友人を捨てない

モラハラ妻との生活では、友人関係が少しずつ減ることがあります。

妻が不機嫌になるから誘いを断る。

休日は家族と過ごすべきだと言われる。

子どもがいるから外出を諦める。

家庭の悩みを知られたくない。

そうしているうちに、誰にも連絡しなくなります。

しかし、友人は大切です。

家庭とは違う価値観に触れられる。

自分を夫や父親ではなく、一人の人間として見てもらえる。

話すだけで気持ちが軽くなる。

子ども連れで会える友人なら、父子で外出する理由にもなります。

特に、遠方に住んでいる友人とは、人生であと何回会えるか分かりません。

年に一度しか会えないなら、これから会える回数は意外と多くありません。

妻の機嫌を優先して、すべての機会を捨てる必要はありません。

会える時には、会った方がいいです。

趣味を捨てない

妻に趣味を否定されると、趣味の話をしなくなることがあります。

音楽。

映画。

ゲーム。

車。

ドライブ。

ギター。

自分が好きだったものを話すたびに嫌な顔をされれば、隠すようになります。

そして、いつの間にか自分でも、

「もうできないから」

「父親になったから」

「お金がかかるから」

と諦めます。

しかし、今できないことと、好きではなくなったことは別です。

時間がないなら、今は休んでもいい。

お金がないなら、できる範囲で楽しめばいい。

それでも、好きだったものまで妻に渡す必要はありません。

趣味は、自分が何者だったのかを思い出させてくれます。

夫でもなく、父親でもなく、妻の機嫌を取る人でもなかった自分を取り戻す軸になります。

自分で使えるお金を守る

時間と同じように、お金も自由に直結します。

自分で使えるお金がまったくなければ、

友人に会う。

趣味を楽しむ。

一人で休む。

子どもと出かける。

必要な道具を買う。

そうした行動ができません。

私の小遣いは月12,000円です。

増額を相談しても、

「足りないのはおかしい」

と否定されました。

頑張って働き、収入が増えても、自分が使えるお金は変わらない。

この状態は、かなり心を折ります。

自分で自由に使えるお金は、単なる遊び金ではありません。

行動の自由を守るための防衛資金です。

ただし、共有財産を勝手に隠したり、家計を危険にさらしたりすることを勧めるものではありません。

家庭の状況や法的な扱いもあるため、必要なら専門家へ相談してください。

大切なのは、父親にも自分の人生を維持するためのお金が必要だと認識することです。

疲れた時に、最初にやること

すべてを一度に変える必要はありません。

疲れている時に、大きな決断を急ぐ必要もありません。

まずは、次の中から一つだけ始めてみてください。

  • 妻から言われたことをメモする
  • 大きな要求に即答しない
  • 子どもと二人で外へ出る
  • 信頼できる友人に連絡する
  • 久しぶりに好きな音楽を聴く
  • 家事育児を一つ覚える
  • 妻と別の部屋で過ごす時間を作る
  • 相談窓口や専門家の連絡先を調べておく

大切なのは、妻が変わるのを待つことではありません。

自分で選べることを、一つずつ増やすことです。

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妻を変えずに、自分の人生を取り戻すための本

私は、Kindle書籍『モラハラ妻の倒し方』を出版しています。

この本でいう「倒す」は、妻を傷つけたり、復讐したりすることではありません。

倒すのは、妻本人ではありません。

妻の機嫌に支配され、自分と子どもの生活が奪われていく構造です。

この記事では、

  • なぜモラハラ妻との生活に疲れるのか
  • なぜ夫は本音を言えなくなるのか
  • なぜ話し合うほど疲れるのか
  • なぜ妻を変えようとするのをやめた方がいいのか
  • どのように自分の時間や人生を取り戻すのか

という全体像を紹介しました。

書籍では、さらに、

  • なぜ私は離婚ではなく共存を選んだのか
  • モラハラ妻に見られる特徴
  • 妻への期待、信用、信頼を捨てる考え方
  • ヒステリックに黙らされない方法
  • 感情論に即答しない理由
  • 暴言を記録する意味
  • 家事育児をこなし、負い目をなくす方法
  • 父親が子どもの最後の防波堤になるという考え
  • お金、趣味、友人関係を守る方法
  • 表面上の平和を作った後、自分の人生を取り戻す方法

まで、私の実体験をもとに一冊にまとめています。

妻を変える魔法は書いていません。

妻が変わらない前提で、夫がどう潰れずに生きるかを書いた本です。

離婚を簡単には選べない。

それでも、妻の機嫌に支配される人生を終わらせたい。

子どもを守りながら、自分の人生も取り戻したい。

そう感じている方は、読んでみてください。

【Amazonで『モラハラ妻の倒し方』を確認する】

最後に

モラハラ妻に疲れたからといって、あなたが弱いわけではありません。

毎日仕事へ行く。

家事育児をこなす。

子どもを守る。

妻の機嫌を読む。

傷つけられても、家庭を壊さないように黙る。

それだけのことを続けていれば、疲れて当然です。

妻を許す必要はありません。

妻を好きだった頃の気持ちに、無理に戻る必要もありません。

妻が変わるまで、自分の人生を止める必要もありません。

家事育児を自分でこなす。

子どもとの関係を作る。

友人とのつながりを守る。

趣味を捨てない。

自分で使える時間とお金を少しずつ取り戻す。

妻の機嫌ではなく、自分の判断で動ける範囲を広げる。

人生を一度に取り戻すことはできません。

それでも、自分で選べることを一つ増やすたびに、妻に支配される世界は少しずつ小さくなります。

妻は変わらないかもしれません。

でも、あなたと子どもの世界は変えられます。

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